もうじき始まる? ハルマゲドンの預言とは?
もうじき始まる? ハルマゲドンの預言とは?
ところで、世界最終戦争という意味でも使われるようになった、あの「ハルマゲドン」という言葉も、もともとはイスラエル北部のある場所の名前のことなのです。
「ハル」は「山」とか「丘」のことを指し、「マゲドン」は「メギドの地」のことを指しているといわれます。ですから、「ハルマゲドン」とは、「メギドの丘」ということにもなるのです。
これが人類の最終戦争、あるいは最終戦争の行なわれる場所として使われるようになったのは、新約聖書(その中の「ヨハネの黙示録」)に次のような記述があるからなのです。
「これらは、しるしを行なう悪霊の霊であって、全世界の王たちのところに行き、彼らを招集したが、それは、全能なる神の大いなる日に、戦いをするためであった。・・・三つの霊は、ヘブル語でハルマゲドンという所に、王たちを招集した・・・」(ヨハネの黙示録16:14〜16)
聖書の預言によれば、人類はやがて、この「メギドの丘」にて、人類の大部分を滅亡させてしまうほどの世界的な大戦争(ハルマゲドン)を始めることになるのだとか・・・。